「いつまで見てんだ?」
急に声が聞こえ、ベッドの中に引きずり混まれるあたし。
「え、優斗さん?!起きてたの??///」
てゆーか近いって!!///
真っ赤になっていくあたしに対して、余裕で妖艶な笑みを浮かべる優斗さん。
「今視線感じて起きちゃった」
抱きしめられる身体。
……意外とガッシリしてるんだな。
ってそうじゃなくて///
「優斗さん、離してっ…んんっ!///」
ジタバタ騒ぐあたしに降ってきた強引なキス。
角度を変えて、何度もするキスは、あたしの脳を掻き乱す。
「…まっ…さと…さん…!////」
名前を呼ぶと、一瞬止まるキス。
トロンとした目で、かろうじて優斗さんを見る。
その顔には、妖しい笑みがあった。
再び降って来るキスの嵐。
「………んっ………ンンッ!!!///」
今度は舌が入って来て、口内を掻き乱す。
あぁー…あたし、優斗さんのキス好きだ。
苦しいけど、安心する。
あたしは、優斗さんのシャツをギュッと握る。
あたしの優斗さんの関係。
キスをしていても分からないのが本音。
でも、ただ優斗さんのキスに酔いしれていたい。

