天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ

「ヒヒヒャハハハッ、苦しゅうないぜ苦しゅうないぜぇっ、ようやく俺の偉大さが分かってきたようだな雛菊ぅっ」

歯をカタカタ鳴らしながら上機嫌な溝出。

「さぁ『ぼんど』で俺の骨格を組み立てやがれやぁっ」

「りょうかぁい」

瞬間接着剤を手にして、せっせと組立作業に入る雛菊。

「なかなか従順じゃねぇかぁっ、俺が大妖怪として理事長を叩き潰して天神学園を支配した日にゃあ、お前は『ひもびきに侍女』として俺のお傍にはべらせてやるぜぇっ、あとはそうだなぁ、ろしあ娘や、おぶさりっ子、けしからん娘や、そこで鼻血噴いてる薊とかいう娘も悪くねぇなぁ」

何気に巨乳派の溝出。

「って雛菊てめぇえぇっ、何で俺のシャレコウベが胸についてやがんだっ」

「ほぇ?」

キョトンとする雛菊。

シャレコウベだけではない。

肩から肘が、肘から指が生えている。

何つーかキモい。

何つーかキモい。

大事な事なので二回言いました。

「タロタロ、あれ何て妖怪?」

寧々が変わり果てた溝出を指差して、タロタロに問いかける。

「帽子っ子てめえぇえっ、指差すんじゃねぇえぇえ」

ヒャッハーさん大激怒。