「もうっ、わかったよぉうるさいなぁ」

やれやれといった様子で溝出に向き直る雛菊。

「どうすれば許してくれるの?」

(ヒャハッ!かかりやがったぜこのあほの子め!俺様の高度で緻密な策略によぉ!)

お前、駄々こねただけだろうが、骨。

「何だぁ?俺様のあまりの言葉責めに体が疼いて許しを乞いたくなったかぁ?」

何言ってんだコイツ。

「だったら『ひもびきに』になって、俺様の頭を膝枕しながら、キッチリ『ぼんど』で骨格組み立て直せやぁっ、そしたら勘弁してやらぁっ」