天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ

が、正義のヒロインとしては、知り合いでも何でも区別してはいけないのです。

キッチリザックリ、月に代わってお仕置きせねば!

「きやがったな『らぶりーぴんく』っ!」

歯をカタカタ鳴らしながら、小悪党的な台詞を吐くヒャッハー。

(あれ?溝出君結構やる気満々?)

心の中で呟く撫子。

「いつもいつも邪魔しやがってェッ」

いえ、初対面です。

「今日こそお前を倒して、溝出帝国建国の邪魔者を消し去ってやらぁ!」

「そうはいかないわよっ!」

何だかんだ言って魔法少女も嫌いではない撫子。

ノリノリで。

「ご近所の平和は、ラブリーピンクにおまかせよっ!」

恥ずかしい台詞をシレッと口走る。