高野先生の腕のなか




その後の時間経過は、あっという間だった。


担任が私の鞄を持ってきて、高野の車の用意が出来て、早退届けが受理された。


高野に支えられて車までなんとか歩いていくと、青く光る丸いシルエットの車がブロロロ、とエンジンをかけて待ち受けていた。


これが高野の車か。確かに高野らしい気もするが。



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