YONAGO-LOVE STORY【1】

と、ドアが再び開いた…!

「…ごめんなさいね…」

最後にゆき子はポツリ…
オレの目をじっと見ながら。

その眼鏡の奥の
瞳が…
少し潤んで見えたのは

オレの気のせいか…

頭を下げるお前…

「連絡網…早めに廻せや」
オレは静かに戸を閉めた…。
歩き出したアイツの足音…
やがて遠ざかり…消えた…
その後

ゆき子からの

1人だけでの訪問は

ない。