YONAGO-LOVE STORY【1】

☆★
オレはオマエと…

こうして再び会えた事はまさに奇跡だと思ってる。

『嫌いでオマエを切るんじゃない!学習しようともしねぇ、学ばねぇ奴とはやってく気ねぇ』

三年前。オレがオマエに残した最後の言葉だった。

思えば、結婚したいほどオマエの事が好きだったのなら なぜあの時、

オレこそ男として
良い方向へ導くことがなぜ出来なかったのか…。

2人が一緒になる為の何1つともやろうともしてなかったオレは…

一方的にオマエのせいにしちまってた部分も当然あるんだ。

その事を別れてからもずっとオレは後悔していたんだ。 自分のヘタレさ、弱さをずっと悔いた。

いずみの携番を消しちまったから連絡しようにもどうにもなんなかったぜ。

第一オレから切った手前 んなこと出来るはずがねぇしな…

悩みながらやっと決心。アイツは今もあの家で両親と暮らしてるはずだ。まずは自宅に電話してみよう!電話帳で調べてかけてみたものの誰も出ねぇからある日、思いきって行ってみた。
すると…親名義の持ち家だったはずなのになぜか売却されたらしく…
『巖本』ではなく見知らぬ住人がオレを迎えた…。『すみませんが前の持ち主さんの事は知りません』だとよ!な~んて洒落になんねぇ現実よ。

いずみはきっとどこかで元気で暮らしているんだな…

涙がカラッカラに枯れちまうまで泣き続けて
そして吹っ切った…そのつもり…だった。


親父から勧められた見合い話をあっさり受けたのは、

ある意味いずみとの愛を忘れる為だったのかもしれない。


今現在オマエはオレの傍にいてくれている。

もう後悔は二度としたくねぇ! 一度はオマエを本気で好きになり…2人は燃えて愛し合ったのだ。


もう一度オレの愛しい女、いずみを好きになってみる!

再会をきっかけに固く心に誓ったオレ。

強い男になるぞ…

そして…

もっと優しくならなきゃならない。

お前を
守って行くために…!