「孝次…?アンタどーした?暗い(*_*)して」
『あ?…お、おゥ!何でもねぇよ♪お前の方向音痴心配してたんだよ』
「たしかに言えとる…」
『覚えろ!…あ!そうそう!お前コイツ残り物でワリィけどオカズ。このタッパーは返さなくていいぜ!やる!!息子に持っていね!』
「いただきます」
『お前オレの弁当ありがとな!!明日現場で食うよ』
「いいえ…いえお粗末様です…」
穏やかな時間が
通りすぎて行く…
オレはセルシオのキーを取りだし…
娘2人を起こす。
寝かせて出るわけにはいかねー
まだ夜は寒いこの3月。暖かい格好を整えて
出発する。



