YONAGO-LOVE STORY【1】


「孝次…?アンタどーした?暗い(*_*)して」

『あ?…お、おゥ!何でもねぇよ♪お前の方向音痴心配してたんだよ』

「たしかに言えとる…」

『覚えろ!…あ!そうそう!お前コイツ残り物でワリィけどオカズ。このタッパーは返さなくていいぜ!やる!!息子に持っていね!』

「いただきます」

『お前オレの弁当ありがとな!!明日現場で食うよ』

「いいえ…いえお粗末様です…」

穏やかな時間が
通りすぎて行く…

オレはセルシオのキーを取りだし…

娘2人を起こす。

寝かせて出るわけにはいかねー

まだ夜は寒いこの3月。暖かい格好を整えて
出発する。