櫻色~笑顔の素敵な君~


「カラオケかー
どうする日和?」

と佳奈が日和に尋ねる。

「わたしは
全然大丈夫だよー!」

そういえば
日和とはカラオケに
行ったことなかったな。

「カラオケでいいだろ?櫻ー?」

髪型を直しながら
俺に尋ねる佑樹。

「おう!カラオケいこーか」

「よし!きまり
いこうぜー!」

佑樹が佳奈の手を引っ張る。

「櫻くんと
カラオケいくの初めて
だねー!」

という日和。

「そーだな!」

と微笑み
日和と手をつないだ

カラオケボックスに
ついて店員さんに
案内され部屋に
入る俺達。

四人ってことも
ありすこし広めの
部屋をチョイス。

「日和ってカラオケとか
するのー?」

と日和に聞く。

「あんまりいかないけど
歌を唄うのは好きだよ!」

そういうと
注文したメロンソーダを
口にする日和。

「トップバッター誰行くー?」

とノリノリの佑樹。

相談の結果
ジャンケンで
勝った順で歌うことに。