櫻色~笑顔の素敵な君~


「なんか私達委員会
選ばれちゃったね!」

日和が話かけて来た。
この時俺たちは
佳奈達のおかげもあり
普通に会話ができる
ようになっていた。

「そーだなー!
竹澤のやつ横暴だなw」

「でも私櫻くんと
一緒だからなんだか
嬉しいなー!」

その言葉の意味って
良い風にとらえても
いいのかな?

すると佳奈も
ホームルームを終え
俺達の所にやってきた。

「今日も学校終了!
ひよりん帰ろー!」

「ごめん!佳奈!
委員会に選ばれちゃったから
これから先生のとこ
行かなきゃいけないの!
ごめんね?」

「そーなんだー!
OK!わかったわ
頑張ってねー!
ぢゃあ佑樹久しぶりに
二人で帰ろうか!」

その言葉を聞いた佑樹は
なんだか嬉しそうだ

「櫻も委員会だっけ?
がんばれよー!またあしたー!」

「二人で委員会かー!
仲がいいんだねーw」

佳奈が茶化す。

「竹澤に一方的に
決められたんだよ。」

照れ隠しのつもりで
言ったが甘かった。

「あれあれ?
そう言ってる割には
顔が赤いですよーw
ぢゃぁ!二人共がんばってね!
またあしたー!」

佳奈と佑樹は帰っていった。