櫻色~笑顔の素敵な君~




満面の笑みで笑った。



一年ぶりに
みるこの笑顔。


俺も自然と
涙が溢れた。

「ごめんな?
俺は自分のせいで
日和が傷ついた事がどうしても
許せなかった、俺がいたら
日和はこの先絶対にまた
傷つくとおもった…
だから俺はあの日から今日まで
自分の気持ちも押し殺して
偽ったまま生きた。

お前がいなくなったあと
俺は心の穴を
違う女で埋めようとした。


でもね?埋まるどころか
どんどん日和に対する想いは
膨れていった。」

俺は今まで
言えなかったことを
全て吐き出した。

すると日和は
優しい声で
こう言ったんだ。


「………おかえり!櫻くんっ!」


俺は日和を抱きしめた。

久しぶりの日和の体温。

そして、

一年ぶりのキス。


「もう絶対に離さない…。」

「もう離しちゃだめだよ?」


日和とよりを
戻した。



俺はその夜
両親に話した。