櫻色~笑顔の素敵な君~




「も、もしもし?」

「もしもし?俺、櫻っ!」

「びっくりしちゃった!
どうしたの?急に?」

「話があるんだ、
中庭まで来て欲しい…」


「………うん、わかったよ!」

そして、中庭で
日和を待つ。


「櫻くん?」

声のする先には
日和の姿が。


やっぱり
可愛い。

この気持ちは
出逢ったときから
変わらない。

「…日和
俺アメリカに行く。」

「えっ!?なんで?」

驚きと動揺を隠しきれない日和。

「親の転勤で…
なあ?日和?
今更こんなこの
言える立場じゃないのは
分かってる!だけど言わせてくれ!



俺は日和が好きだよ?
別れた日からずっと
愛してるよ?」


その言葉を
聞いた日和は
あの時と同じように
ポロポロと涙をこぼした。

でもあの時とは
状況が違う。

「いまお前が流してる涙は
悲しいからながれてるのか?」


そう聞くと日和は…