「でも、あたし達は
嫉妬からあなたに
嫌がらせしたけど
櫻君本人に
言われて気付いたの
あたし達があなたに
対してやってきたことが
どんなに卑怯で最低かって。」
えっ?
櫻くんが!?
そう、わたしが
辛い想いしないために
彼はわたしを
守ったの。
竹内さんが言ってくれなかったら
わたしはあなたの優しさに
気付かなかったかもしれない。
わたしは竹内さんに
もういいの。と言ってあげた
それから
わたしは嫌がらせを
受けることはなくなったわ。
あなたには
本当に感謝してるし
愛してる。
この先、あなたを
忘れることなんて
無理。
わたしは
この想いを大切にした。
でもあなたは
少し変わってしまった。
春休みがあけ、
わたしは2年生に
久しぶりに、みる
あなたは少し派手になっていた。

