そして部屋に案内した。
日和以外の女を部屋に
入れるのははじめてだ。
「わー!広いんだね!
うち普通のマンションだから
妹と部屋一緒なんだー。」
と部屋を見回しながらいう
千晶に俺は
お土産を渡した。
喜ぶ千晶。
中身をあけると
パワーストーンで
できたブレスレットを
みて「綺麗っ!」と
気に入った様子
すると千晶は
「ねぇ?櫻から
キスしてほしい。」と
いう千晶。
確かに俺から
キスはしたこともないし
好きと口にしたこともない。
千晶は不安なんだろうか?
俺の頭に日和が浮かぶ。
沖縄での出来事を思い出した。
そして更に前に進むため
俺は再び自分に言い聞かせた。
「千晶?好きだよ?」
そう言って俺は
千晶を日和と被らせ
日和にしたように
何度も千晶にキスをした。
涙を流す千晶。
「嬉しいよ?櫻。」
そういう千晶を俺は
ベットに寝かせ、再び
何度もキスを交わす。
そして、俺は
千晶を抱いた。

