櫻色~笑顔の素敵な君~



夕食を終え
就寝時間まで
自由行動。

ホテルの敷地内なら
移動できた。

俺は夜風に
当りたくて
外に出た。

すこし
潮の香りがした。

ビーチが近いので
夜という事もあって
波の音しか聞こえない。

携帯を確認したら
千晶からメールが
入っていた。


寂しいという内容だった。


俺は適当に返事をした。


携帯をしまって
俺は少し散歩
することに。

歩いてるうちに
俺はいつの間にか
敷地内を出て
砂浜にいた。

すると
砂浜には
先客が。


砂浜に腰を下ろして
ちょこんと
座っていたのは
日和だった。


俺は後ろから見つめていた。


するとなにか
喋っているようだ。

独り言か?


俺は耳を傾けた。