櫻色~笑顔の素敵な君~


「まじで?まさか
プレゼントなんて
あると思わなかった。」

と感激する俺。

「なか見ていいの?」と
いうといいよー!
と椅子でくるくる
回転しながらいう佑樹。


中身をあけると
中には

キャップが入っていた。

しかも俺の好きなブランドの。

「うおーっ!まじ
ありがとうな!」

「いいの、いいの!
その代わりにあたしらの誕生日には
期待してるからねー!」
という佳奈。

俺は貰ったばかりの
キャップを被った。

すると佳奈が

「それとね、これはひよりんから」

えっ!?日和から?

まさか。日和俺の誕生日
覚えてたんだ。

「まじで?なんで?」

俺は動揺していた

「わたしは自分で
渡すように言ったんだけど
どうしても渡してくれって
頼まれたから。」


日和のやつ
まだ俺なんかを

中身は
ピアスだった。
シルバーアクセが
好きなこと覚えてたんだな。



そう思うと
日和が恋しくなった。

でも俺にそんな
資格なんてないと
俺はこの日から変わった。