櫻色~笑顔の素敵な君~


母さんには
日和と別れたことを報告した。
すると母さんは
ふたりに縁があれば
また一緒になれるわ。と
言ってくれた。
俺は少しその言葉に救われた。


新品のスニーカーを
履き、姿鏡を見る。

俺はあの日から少し痩せた。

時計をみる。

そろそろ
行こうと思い
佑樹の自宅に向かった。

ちなみに佑樹の家は
俺の家から歩いてすぐの
ところにある。

ちなみに佑樹の
親父さんは
自衛隊のお偉いさん。

家も巨大な門が
あり、庭には
バスケットコートが
あるような家だ。

俺は佑樹の家につき
部屋に入る。

なかにはいると
すでに佳奈が来ていた。

「さっくん!
Happy Birthday!」

というと佑樹が
クローゼットから
現れてクラッカーを鳴らす。

「びっくりしたー!」

「イエイ!Happy Birthday
相棒っ!」

そういうと
佑樹の母親が
ケーキを持ってきてくれた。

それを食べる俺達。

するとここで
佳奈が
「これあたしらからの
プレゼントねー!」

とプレゼントを貰った。