何気ない日和との
楽しい毎日。
しかし迫り来る魔の手は
もう俺達のすぐ傍まで来ていた。
文化祭から
一ヶ月くらい
たったある日の昼休みだった。
この日日和は
すこし風邪気味だったらしく
学校を休んでいた。
そんな日和が
心配だったので
放課後日和の
家にお見舞いに
いく予定だった。
日和は移しちゃ悪いからと
言っていたが渋々承諾した。
日和の家には
何度かお邪魔したことが
あった。
はじめて行ったときのことは
今だによく覚えている。
はじめて日和の家に
行ったときは
少し緊張していた俺。
俺は日和の母親に
挨拶をした。
「はじめまして。
大倉櫻です、日和さんと
お付き合いさせて
もらってます。」
そう挨拶すると
日和の母親は
腰を抜かした。
日和の母親が
好きな俳優が
出ていたドラマがあって
日和の母親は毎週必ず
見ていたらしい
そうそのドラマは
俺が主演を務めていた
ドラマだったのだ。
日和は何度か
俺の話を母親に
していた見たいだが
俺が元芸能人ということは
伝えてなかったみたいだ。

