「てかさー?
櫻くんと付き合ってる
日和って子?まじむかつくよね。」
と俺はその会話が聞こえてきたとき
耳を疑った。
俺は日和の陰口をいう
女子生徒に腹を立てたが
抑えて会話の続きを聞くことに。
「たしかにさー
顔は可愛いけど
うちらのアイドルを
独り占めすんなって
感じだよねー?」
「あっ!そうそう
噂で聞いたんだけど
黒崎日和、腕に
リストカットの跡が
あるらしいよ」
俺は我慢の限界だった。
「まじで?だから
夏でも長袖だったんだー」
俺の我慢は
ついに限界を超えた。
「おい!てめーら
日和の陰口叩いてんじゃねーよ?」
俺が二人の前に現れると
女子生徒らは
キョトンとしていた。
「おい?なんで
日和の腕のことしってんだ?」
と女子生徒を問い詰めると
「体育の着替えの時に
チラッと見えたって3組の子が
言ってたから…」
と声を振るわしながら答える。
「てか、日和が
俺を独占してなにが
悪いんだよ?日和は
俺の彼女だ!
てめーらみたいな奴の
もんじゃねんだよ?いいか?
これから日和のこと
悪くいってみろ?次は女だろうが
ただじゃおかねー!」
そう言い放つと
女子生徒らは
俺の前から姿を消した。

