櫻色~笑顔の素敵な君~


日和は俺に頭を撫でて
もらうと落ち着くらしい。

猫みたいな日和。

日和を家まで送ると
キスをする俺達。

いつの間にか
バイバイのときは
キスをするのが
当たり前になっていた。

そして帰路につく。

家に帰ると俺は部屋にこもり
課題曲になった
バンドの曲をひたすら
聴いた。

やっぱり
何度聴いても飽きない。

歌詞もいいし、歌声も好きだ。

日和も俺の影響で
このバンドの曲を
ipotにいれてるみたいだ。

次の日の
放課後、
さっそく俺達は練習を
開始した。

日和と佳奈もいる。

いつになく真剣な佑樹。

そんな佑樹の姿に
佳奈は「惚れ直したぞーっ」
と惚気ていた。

そしてこの日は
ボーカルなしの
各楽器のセッション
で練習を終了した。

はじめは
不安だったが
なかなかいい感じだ。

練習が終わり
俺はトイレに向かう途中
ある女子生徒の会話が
耳に入ってきた。

「ねー?知ってる?
3組は文化祭
バンドなんだって」

「3組って櫻くんのいる組だよね?」

「そうだよ、しかもね
バンドのボーカルは
櫻くんらしいよっ!」

「まじで!絶対盛り上がるじゃーん!」

と俺達のバンドの話を
しているみたいだ。