それから授業が始まった。 最初の授業ってことで、どの先生も自分の自己紹介から始まり、成績の付け方、授業方針など、細かく説明するだけで1時間が終わっていく。 退屈だなぁ… そんなとき、ふと脳裏をよぎるのは、坂田くんのこと。 地味眼鏡の下には、かわいい系の美少年な顔がある彼だ。 性格がいまいちよく掴めない、不思議なところもハマる。 周りの人たちは、坂田くんの美しさに気づいてしまっただろうか。 なんとなく嫉妬のような気持ちが生まれる。 独り占めしたい… 恋、なのだろうか。