ようやく帰宅した由里は、制服のままベッドに寝転んだ。 「坂田くんにメールしなきゃっ♪なんて送ろうかなぁ…」 悩みに悩んで、20分くらいかけて、最初のメールを送った。 【鈴木 由里です。 今日はほんとにありがとう。 お礼の分、考えといてね(^^)】 めっちゃ悩んだけどこれが限界! 余計なこと言ってないし、無難だよね! うざがられたくないし、絵文字付けないでおこう。 メール送るのに緊張するとか、いつぶりの感覚だろう。 返信が早く見たくて、普段は余り気にしない携帯をぎゅっと握っていた。