公園に戻ると不思議な色の葉がひらひら風に揺れています。

(もしかすると・・・。)

『もし何年後かの未来にきてしまったのなら、
またこの木から落ちればいいのかも!』

そう思ったレナはすぐ木に登り始めました。

そして


手を伸ばして、あのときみたいに・・・。


「ドンッ!」すごい音とともに

レナは地面に落ちました。


「やっとレナの意識もどった!」

レナは薄目をあけました

(あぁ~キレイな空。キレイな雲だな~)

『ん?』

レナは目を見開いて飛び起きました。