ふとレナは
足や腕についた土をふりはらい、
あたりを見回すと
さっきまで元気に遊んでいた幼稚園児や、
一緒に来た友達や、ボールで遊んでいた同級生の男子がいなくなっているのです。

まるで
平日の昼のように。

なにかがおかしいと感じたレナはすぐ家に帰りました。

公園から出ると町の空気がいつもより

違います。

なにかが変わってしまったような・・・。そんな空気でした。

そんな空気の中、

レナはよそ見をしすぎて

転んでしまいました。

(もう!なんでこんなにアンラッキーなんだろう・・・)





やっと家にたどりついたレナは

インターホンを押しました。

すると・・・

扉が開き、おばあさんがでてきました。