体温が上がっていくのがわかった。 息が荒くなって、意識まで朦朧(もうろう)としてきて、頭の中にはイヤらしい声だけが響く。 電気も消して、外の明かりにも頼れない時間になっていたせいで、真っ暗の中、伝わるのは相手の熱。 触った所が熱くなる。 彼女の声が漏れる。 俺も更に熱くなる。 ははは。 さいっこーだぜ。