「我が主……主の命が絶えるまで主様にお仕えいたします」 青い勾玉のネックレスに口づけをして土方の首にかけた。 「主の証です……この勾玉がある限りどこにいても駆けつけます。どうか身につけていてくださいませ……」 「分かった……受け取っておこう。」 こうしてワタシの主は土方となり"監察券師範代"になった…… 新撰組が月の居場所となった。