「優香!」
公園の入り口から大樹が走ってきた。
「大樹?」
そうつぶやいた瞬間大樹に抱きしめられた。
「ごめん。優香」
違う。違う・・・謝らないといけないのは私だよ。
「大樹は謝らなくていいよ。優香が悪いんだから」
「いいんだ。俺が全部悪いんだよ」
「大樹は・・・悪くない」
そう言って大樹の腕の中で泣いた。
泣いても泣いても涙が止まらない。
涙って枯れないものなんだ。
って初めて思った。
「俺が優香にちゃんと気持ちを伝えなかったから。
優香。俺はいつだって優香が好きだよ?
好きなんて通り越して大好きだって通り越して
愛してるんだ。今もこれからもずっと優香を愛してる」
嬉しすぎてやっぱり涙は止まらない。

