「もう嫌!こんな家、我慢できない!!」



ママはそう言って家を出ていった。




私は泣き崩れた。




パパとママが離婚する・・・



そう思ったら何も考えられなくなった。




「もうこの家はおわりなのかな…
 弟や妹とも離れなきゃダメなのかな…」







そう思ってた時助けてくれたのが悠馬だった。



夜中に公園で会って相談にのって慰めてくれた。



だからそんな優しい悠馬がどんどんどんどん好きになっていった。



悠馬のおかげで家族が元通りになった時


・・・・・・・・・私は決めた。




『私は悠馬が好き。だから告白する・・・』



お礼を言う事を口実に



もう一回夜中に会って気持ちを伝えた。



返事は・・・・・・・・・・