「はぁ・・・」





ため息が止まらない。




「優香どうしたの?」



そういわれても

なんて答えたらいいか・・・



悠馬が忘れられなくて泣いてた・・・


なんて死んでも言えない。


「なんでもないよ」

ただそういうしかなかった。



それにしても昨日会った

アイツの顔が忘れられない。


整った顔立ちに180cmは有にある身長。


『意外とかっこよかった・・・』

って!





「何を考えてるんだ!私は!」


「はっ?優香?何言ってるの?」



亜由美と亜季音が目を丸くして驚いている。



「あは・・・あはははは・・・」


私はひたすら苦笑いするしかなかった。