「うっ…いったー」


私は何が起きたか分からず、辺りを見回した




すると後ろの方から声が聞こえてきた


「誰か救急車呼んで!」

「そこの女の子を誰かお願いします!」


みんなに指示を出している男の人


その女の人の斜め下には血で洋服が赤く染まっている女の人…




その光景がとても怖く感じたのか、無意識のうちに叫んでいた





「お、お母さん、どこ?どこにいるの?怖いよー助けてよー」


勢いで立とうとしたが



その瞬間、意識がもうろうとし私は倒れた…