「お父さ~ん。私、もう寝る」

あれー眠すぎてクラクラする~

「あーお休み」

お父さんが、眩しすぎるくらいの笑顔を向けていた

「お休み」

ク、クラクラする
って、か私の部屋って二階だったよね!?



階段上がらないと寝れない…





しゃっ!
登ってやるか!!

そして階段に足を付けたと同時にお父さんの声が聞こえた


「あっ!そういえば愛佳」

「何?」

「この間の夜中、一人で幹部らをやったらしいな。本当か?」



心配しているような顔がそこにあった

「うん。だつてその日は紅桜の集まりがなかったから、みんないなかったんだもん」

まー
みんながいたら、私が手を出さなくったって同じ結果だろけどねー



「お前、ケンカが出来ても女の子は女の子なんだから少しは警戒しとけよ」



……
なんか良く聞くと私が普通の女の子じゃないみたいに言ってますけど~



ショックだ………



まー紅桜のメンバー全員がそうなんだけど…