ワタシの執事サマ

あれ…?

セイナの顔が赤くなっているような…

ま、気のせいか

「お嬢様、この事でしたか」

秀二は私の耳の近くで言う

「何がよ」

「昨日、機嫌が良かったので」

「そうよ」

私は秀二に冷たく言う

「もういいわセイナと行くから」

「分かりました
いってらっしゃませ」

「セイナ、行こう」

「うん」