ワタシの執事サマ

「ちゃんと言えた場所
トイレしかないよ…」

「しょっしょうがないじゃん
広すぎなんだから…」

「言い訳だよ!
もういいよ帰ろう」

そう言ってニコッと笑ってくれる

申し訳ない…

「そうだね…
でも、ここ何処…」

周りを見渡すと野原ばっかり
こんなとこあったっけ…?

「アヤコ…」

セイナの目はうるうるしていた

「迷子…?」

「うそぉ!!」