ワタシの執事サマ

「秀二っ!」

私は走って教室の前にいる秀二向かった

でも秀二の周りには多人数の女子生徒
が秀二に集まっていた

秀二は優しい笑みで女子に接していた

私は走っていたが速度を下げ
止まってしまった

何よ…あれ

周りにいる女子は顔を赤く染めていたし
秀二が笑うとキャーキャー騒いでいた

私は立ち向かってたくさんいる女子を
割って入って秀二のとこにいけない

これは私の者だって言えない

どう接したらいいか分からない
出来ない

私はただボー然に立ち尽くすだけだった

気が付けば私は秀二に背を向けていた

たどり着いた先は智也の好きな庭園

いつの間にか私もここが好きになってた