ワタシの執事サマ

「んじゃ、なに頼もうかな…
えーとロールケーキで」

「かしこまりました」

そしてロールケーキが運ばれる

「ご主人様あーん。」

私は秀二の口にケーキを運ぶ

智也は照れながら口を開ける
意外と可愛いとこあるな

「俺、ダメかも」

「え?」

小さく呟く智也

「え?いやなんにもねぇよ」

「意味わかんない」

「まー秀二と別れたら俺に言ってくれ
次俺、店番頼まれてるから行くわ」

「分かったじゃーね」

「おう」

智也はニコリと笑い教室を出る