殺し屋少女の恋物語



「僕だって、thunderを独り占めしたかったなあ…。」


そう言ってcruelは銀色に光るナイフを舌で舐めた。


「あたし、cruelを許さないっ!」

「へぇ、許さない、か。
僕は、今すぐにでもあんたを殺せるよ?



cruelはそう言ってまたナイフを舐めた。


「あたし雷に強く生きろって言われた。
こんなところでお前になんて負けられない。かかってきてよ、あたしは負けない。」

「ふーん強気だねえ
じゃあいくよぉ…?」