殺し屋少女の恋物語


「で、あたしは龍んちにいけばいいわけ?」


「龍って俺らのことを
初対面で呼び捨てする奴はじめてかもな〜っ
いっつも様とかさ
かたいっつーの。」

そう奏は言った。


「自惚れか?きも…
あたしは様とか好きじゃないし、
あんな黄色い悲鳴うんざりだよ」


この学校は
暴走族が多いからか
一般生徒もギャルとかばっかりだった。
黄色い悲鳴は
きいてるだけで頭痛がする