「さっきから女、女って煩せぇんだよ!!女を一くくりにすんな!!」


一気にあたしに皆の視線が集まった。


けど、気にしない。


「あんたがなんで女を嫌ってるかは知らない。だけど女が誰でも一緒なんて考えは間違ってる。でも、あたしはあんたを裏切らない。絶対認めさせてあげるから。」


あたし、帰るね。と言葉を発し、この部屋を出ようとした。


「へ!?」


誰かに肩を掴まれて思わず変な声が出た。


なんでいつもこんな間抜けな声が出るんだろ・・。