「懐かしいなぁ…」

綾美は元気にしているだろうか?

私には今彼氏がいて、
幸せな日々を送っていて…

それは綾美のおかげかもしれない。

綾美がいつもそばにいてくれたから…。


今度、メールでもしてみようか。

お互い別々の大学に進んだだめあまり会う機会もなくなってしまった上、
綾美はアメリカに留学してしまったのだ。

もう、3年近く会ってないな…

そんなことを考えていた。

すると、玄関のチャイムが鳴った。



私の一日は、まだ始まったばかりだ。