「俺は…どうすればいいの?」

それが率直なことだった。
生徒から好きだと言われた。
しかし俺は今まで早瀬を生徒として以外見たことがなかった。

それに、俺は結婚してて…

「何もしなくていいよ。ひろや先生は、ひろや先生のままでいて。」

こんなことを言われてどう普通でいろというのだろう。

「ひろや先生を困らせちゃったならごめんなさい。
でも、言わなきゃ絶対後悔すると思ったから…」

返す言葉がみつからなかった。