しばらく沈黙が流れた。
何故か、時間が長く感じた。

「ひろや先生…」

早瀬が俺の目を見て言った。

「ん?」





「私…ひろや先生が好きだったよ」





え?
今なんて言った?

「あの頃、ひろや先生が好きだった。」

ワタシ、ヒロヤセンセイガスキダッタヨ
アノコロ、ヒロヤセンセイガスキダッタ

ドキドキ…ドキドキ…

体の中で、今まで動いていなかった針が
急に動き出したかのようだった。