桜野君の頬に涙がつたっていたからだ。 「何で!?大丈夫!?」 「お、おい桜野?」 これには、さすがの悠もたじろぐ。 「と、とりあえず事務所行こっ?」 風と悠が泣いている桜野君を誘導する。 バタンッ 後ろ手に事務所のドアを閉めた風が、イスに座りながら