風は桜野君の背中を押して、店の工房へ連れていく。 「ちょっ、咲田君!助けてっ!!」 2人の様子を見ていた悠は、桜野君に向けて、やる気なく手をヒラヒラと振る。 「じゃー桜野、ガンバッテ」 「いやっ、えっ、無責任すぎるでしょ咲田君!!しかも何でカタコトォォ!?」 -------- ---------- 「うぅ、桐崎さん、やっぱり無理です・・・」 「あぁもうっ、なーにウジウジ言ってんの!」 弱音を吐き続ける桜野君に喝を入れる風。