「おゃおゃ・・・泣かせてしまいましたか」 慌てるおじいさん。 「すみません私泣き虫なんです」 制服の裾で涙をぬぐぅ。 「おじいさんの話を聞いたら、今すぐカレに会いたくなりました」 そぅ言うとおじぃさんゎパァッと笑顔になった。 「それゎよかった。でゎ、すぐに和樹君のところに行ってあげてくださぃ」 「はぃっ」 もぅ迷いゎなくなった。 目の前にあるドアノブ。 深呼吸を1つすると、思いっきりドアを開けた。