レジでお会計を済ませて
菜月の元に向かう。


「おまたへ~♪」

「おかえり」


ジュースを買って飲みながら駅に向かって
あとは普通に自分の駅についてバイバイした。


「はぁー…一人か、読もっかな」


おもむろに本を取り出して家につくまで読んでいた。


…ん?

家の前についてふと気になった。


「部屋の明かり…ついてる」


朝消したのに…とか考えながら家にはいる。


「…消しにいくか」


あいにく親はいない、仕事かな。
いつもならいる兄ちゃんもいないし。


面倒だなぁ…とか思いながらも
重い足を二階に運んだ。