適当に店員を捕まえて、事務室みたいな部屋にはいると、そこには店長らしき男と、泣き腫らした美紀が向かい合って座っていた。
「あんたが葵さん?」
初対面であんた呼ばわりか?
未成年だからってなめてんのかよ。
「困ったね〜未成年じゃ引き取り手にはなれないんだよね」
じゃぁ呼ぶなよ。
いちいち勘に触るやつだな。
絶対部下に嫌われてる。
「どういうことっすか?美紀が万引きなんて、何かの間違いでしょ?」
「どうもこうもないよ。この子がうちの未払いの商品をもって店の外にいた。それが万引き以外のなんだって言うんだ。」
「たったそれだけで万引きだっていってんのかよ。たまたま外にいて万引きした誰かに押し付けられたのかもしれない。」
「根拠がどこにある?」
「美紀はそんなことしない。見てればわかる。あんたには根拠があんのかよ。」
「…すぐに揚げ足をとりたがる。最近の若いものはこれだから…。」
いらっとくんなぁ。
もう限界だ。
「あんたが葵さん?」
初対面であんた呼ばわりか?
未成年だからってなめてんのかよ。
「困ったね〜未成年じゃ引き取り手にはなれないんだよね」
じゃぁ呼ぶなよ。
いちいち勘に触るやつだな。
絶対部下に嫌われてる。
「どういうことっすか?美紀が万引きなんて、何かの間違いでしょ?」
「どうもこうもないよ。この子がうちの未払いの商品をもって店の外にいた。それが万引き以外のなんだって言うんだ。」
「たったそれだけで万引きだっていってんのかよ。たまたま外にいて万引きした誰かに押し付けられたのかもしれない。」
「根拠がどこにある?」
「美紀はそんなことしない。見てればわかる。あんたには根拠があんのかよ。」
「…すぐに揚げ足をとりたがる。最近の若いものはこれだから…。」
いらっとくんなぁ。
もう限界だ。


