said AOI


学校に行くと、いつもの教師が、正門の前に立っていた。


私はそこを潜り抜ける。


「待て!いい加減髪を…。」


人の顔見るたびに説教してるから、髪の色じゃなくて顔で判断する癖が付いてるんだな。


おもしれぇ。


「おはようございます先生。髪何か変ですか?」


「おはよう…いやっ何でもない。」


やべぇ。


面白すぎ。


笑いがとまんねぇ。


教室にはいると、明美はまだ来ていなかった。


どうしたんだろう。


珍しく遅いな。


昨日大丈夫だったかな。


まぁお巡りに頼んだし、大丈夫だろ。


ひまだなぁ。


少し寝るか。