「悪くないかもね…」


陽子まで、そんな事を言う始末…。



多分…あたしの滅多にない恋バナを、二人とも面白がってる…。



「じゃあ、奈緒と立花くんのデートを予定に書き込んでおかないと!」


「ちょっと明美!!」


「なんか夏休みが楽しくなりそうだね」


「陽子まで…」



こうして…あたし逹の計画に、立花くんとのデートが加わったのだった…。