「蓮がそういう事するからでしょ!!」


「これも焦らしのプレイの一貫?」


「んなっ訳ないでしょ!!」


「まぁ、そんな怒んないで」


「誰のせいよ」


「続きは夜のベッドで…」


蓮はそう耳元に囁き、あたしのほっぺにキスをした。



もぉぉぉぉー!!



これじゃ突き放すっていうか、


普段のあたし達じゃん…。



こうして【突き放し作戦】は一日を持たずして終了した。