それだけは…やめて。 あたしは助けを求めるように、通りすがる人に視線を送る。 だけど…誰ひとり、あたしと視線を合わせる人はいなかった。 女の手がスカートに掛かる。 「やだー!!」 あたしは叫んだ。 助けて…蓮。 「ちょっと!?何やってんのよ!!」 そう言って、スカートを脱がそうとする女を突き飛ばす人…。 「大丈夫?奈緒」 あたしを助けてくれたのは、明美だった…。 「何すんのよ!!」 三人が凄い剣幕で、明美に詰め寄った。